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【那須ビジ便り】山に里に、春が来ました。

 

ここのところ、暖かい春の陽気が続きますね。

奈良東大寺の祭事「奈良のお水取り(二月堂修二会)」も終わったというニュースを聞いて、関西出身の私としては、いよいよ春が来るのだなと感じます。
みなさまは、どんな祭事で春の訪れを感じますか?


数日前ですが、まだ雪解けしたばかりの緑わずかな那須高原を、車で走っていましたら、鮮やかな黄色の梢が目に飛び込んできました。


春一番に咲く木の花、マンサクの仲間です。

錦糸卵のような細長い、チリチリとした花弁が特徴的ですね。
3㎝近い花径からして、移入種のシナマンサクかその雑種でしょうか?

和名の由来は、他の木の花がまだ咲かない時期に満開になるので「まんず咲く」がなまって「まんさく」になったとも、花付きの良しあしでその年の作物の出来具合を予測したから「満作(まんさく)の花」と呼んだとも、諸説あるようです。

光を浴びて、木全体が鮮やかな黄色に輝く様子に、豊穣を約束してくれると昔の人たちが感じたのもうなずけますね。

 

さてさて、山のほうも山頂部はどんどん雪解けが進んで、黒い山肌が広がってきました。

一昨日、スタッフの一人が「茶臼に女の人がいる!」と指さすので、よく見てみたら…


…ほんとだ!

お解りでしょうか?
茶臼の頂上より少し下の部分、黒い山肌と雪渓の形が、まるで大きな白い花を髪にさした女性の横顔のようです(^^

「雪形(ゆきがた)」といって、里から見える山の雪解けの時期に、山肌と残った雪渓が作る模様を、なにかに見立てることは古くからあります。(北アルプス白馬岳の馬など)
しかし、茶臼岳はあまり聞きませんでしたので、今回、新しく発見できたのでとてもうれしいです。
このあとも雪解けが進み、雪渓はどんどん形を変えていくと思いますので、みなさんも那須岳の山腹に何か見つけてみてください。

さあ、春分まであと1週間を切りました。
高原の春が始まります。
(遠山)

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