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【那須ビジ便り】春の妖精たち

 

4月です。卯月になりました!


ヒバリ鳴き、日差しも暖かく、見渡せばゆらゆらと陽炎の立つ麦畑。
桜前線も、県道30号あたりまで登ってきましたー♪

 


センター周辺でも春霞のふんわりした空気が漂い、周辺からはウグイス、ゴジュウカラ、キジバトのさえずりが聞こえてきます。
玄関先の草地でも、つくしんぼうが出てきました~(^^


3/30には、センターの園地でハルリンドウ開花の初確認です。

昨年は4/24初確認ですから、なんと4週間近くも早い確認です!(‘◇’;)

まるでガラス細工のような透明感のある、小さく可憐な花。
春に咲くリンドウの仲間では、ほかにフデリンドウがあってとても良く似ていますが、那須高原ではこちらのハルリンドウをよく見かけます。


簡単なフデリンドウとの見分け方は、こちらの画像。

根本付近から枝分かれして、一輪ごとに独立した茎の先についています。
フデリンドウでは、根本から一本の茎が出て、その頭頂に花が束でつきます。
そのうち、フデリンドウを見つけられたら、ご紹介しますね!

 

さてさて、春の花々が次々と咲く中、そろそろかな?と思いご近所の温泉神社にも歩いて行ってみたところ…


やっぱり咲いていました!カタクリ開花の初確認です~♪

4/4時点で1~2分咲といったところでしょうか?


まだ開かぬつぼみの、うつむく姿も愛らしい…
見渡せば、境内のあちこちにつぼみがありました。
満開が楽しみですね(⌒∇⌒)


そして、ショウジョウバカマも開花していました!

こちらは7分咲ほど。
ここのは小ぶりで淡い花色の株が多いようですが、カタクリと並んでとても可憐です。

 

まだ樹上の芽吹きは始まらず、陽光がいっぱいに降りそそぐ林床で咲く花々。
こういった、早春にだけ地上に姿を見せて繁殖を済ませ、木の葉が生い茂るころには地上から姿を消す植物や昆虫の種は「スプリング・エフェメラル(春の儚き者たち)」と呼ばれ、それをさらに解りやすく「春の妖精」などと呼んでいます。
特に植物は「春植物」と呼ばれ、カタクリはその代表みたいなものですね。

幻のように現れて消える、華やかな命の営み。
那須岳をとりまく森と山の、一番にぎやかな季節が始まりました。

 

 
おまけ☆リスの食べた痕と思われるオニグルミの殻。
かたまって落ちていたので、その可能性が高いですね。会ってみたーい( ゚Д゚*)
(遠山)

 

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