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【那須ビジ便り】那須岳開山祭&登山道状況

お待たせしました!
那須岳登山道、積雪情報です。
 
本日行われた、那須岳開山祭の様子も交えて、ご報告します。

那須岳開山祭は、夏山シーズンの安全を祈願して、茶臼岳山頂の那須嶽神社奥宮にて毎年5/8に執り行われる催事です。
毎年、多くの関係者や一般の方々が参列されるにぎやかな行事ですが、今年は那須高原ビジターセンターからスタッフ5人が参加してきました。

(撮影:真山センター長)


ロープウェイに乗って、山頂駅から歩き出します。

催事を行う山伏の方の姿も見えます。


毎年恒例、アルペンホルンの演奏がお出迎え。

 

多くの方は、このまま茶臼岳の南斜面を直登していくのですが、那須ビジスタッフは登山道状況の確認のため、あえて牛ヶ首~峰の茶屋~山頂コースに。


牛ヶ首を回り込む周回コースは、雪渓が所々に残っています。
溶けていて踏み込めるので、とりあえずアイゼン無しでみんな歩いたということ。
凍結する朝晩では、アイゼンが必要ですね。 



北側斜面の硫黄鉱山跡付近まで回り込んで、山頂に向けて登ってきたところ。

三本槍岳方面は、まだ雪深そうですね。


茶臼岳山頂の鳥居が見えてきました。
雪がほとんど見えませんね。
溶けたわけでなく、茶臼山頂は風が強いため雪があまり溜まらない、と言われています。

 



鳥居をくぐって、山頂の那須嶽神社奥宮に入ります。


左の祠が奥宮ですが、すでに周辺は催事を執り行う関係者、参拝者、報道陣でごった返しています。
にぎやかですね~

 


温泉神社の方が執り行い、山伏の奉納の法螺貝が響きます。

今年も、安全な登山シーズンを!

催事は1時間弱。
終わったら、参拝者は思い思いの山行ルートへと散っていきます。

ふたたび峰の茶屋跡避難小屋方面へ降りていき、登山道状況の確認。 

 


峰の茶屋跡避難小屋より、剣ヶ峰トラバース。
雪渓がまだ、かなり残っています。





峰の茶屋跡避難小屋から峠の茶屋駐車場に降りていくルートも、ごらんのように積雪がまだまだあります。


 


中の茶屋跡より下の樹林帯まで、積雪はあります。

以上、状況としては「例年より雪解けがやや遅め」というイメージでした。
今日は暖かかったのでまた融雪は進んでいるとは思いますが、中の茶屋跡でこれだけ残っているということは、稜線はそれなりに多い可能性が高いです。
暖かい日の日中は、雪が緩んで踏み込みやすいので、アイゼン無しでも大丈夫という場所も多いですが、早朝・夜間の凍結時はアイゼン必須です。
また、雪崩の頻発する時期でもあるので、天気予報の注意報を事前にご覧のうえ、登山計画を立てていただけたらと思います。

ともあれ、夏山シーズンが始まりました。
今季も、安全に楽しく、那須岳登山をお楽しみください!

(文:遠山/写真:真山)

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